愛すべき審判・藤野裕加里
現在、PERFECTランキング5位の
藤野裕加里選手(2019.09.04現在)
美人で実力もある人気選手ですが
彼女の魅力はそれだけではありません。
審判・藤野も最高なのです!
ソフトダーツプロツアーのPERFECTでは
選手が審判を務めるのは義務であり
決勝トーナメントでは
前の試合の敗者が審判を務めます。
試合に敗退したら終わりではないのです。
気持ちが落ち込んだ状態でも
悔しい気持ちを抑えて審判をしなければいけません。
負けたからヤケ酒というわけにはいかないのです。
たまに試合開始時に審判が来なくて
呼び出しをされるケースがあります。
その場合は警告1となり、
2度の呼び出し(警告2)でも来なかった場合は
別の選手が審判を行います。
YouTubeLiveの中継でも呼び出しの声は
バッチリ聞こえてましたので
そういう選手は印象が良くないですね。。
試合に来ないというのは極端なケースですが
審判は特に楽しいわけでもないので
出来ればやりたくないけど
義務だからしょうがなくやってる
という人が多いのではないでしょうか?
ところが、
藤野裕加里さんは、、
めっちゃニッコニコで審判をしているのです!!
大きなジェスチャーを交え
ハキハキとした声で非常にわかりやすく伝えます!
審判・藤野の素晴らしさがよく分かる
PERFECT 第14戦 京都 決勝を振り返ってみましょう。
マッチカードの最初に名前がある清水選手に
コイン(100円硬貨)の表裏(桜or100)
どちらを選択するか聞きます。
清水選手は桜を選択。
清水選手を指して
藤野「桜です!」
シュウ・モモ選手を指して
藤野「ナンバーです!」
普段は「百です!」と言っているのですが
モモ選手にも分かりやすいように「ナンバー」と
言っているところに優しさが感じられます。
100の面が上になりました。
シュウ・モモ選手を指して
藤野「ナンバーです!」
清水選手も一緒にやってますね(笑)
藤野さんの雰囲気についついつられた感じですね(笑)
モモ選手にコークを促します。
2人ともインブルに入れてきました。
この時、どちらが中央に近いか確認する際
刺さっているダーツに触れてはいけません。
たまに、見えづらくてダーツを触る人がいますが
刺さっている形が変わってしまうのでNGです。
藤野さんはしっかり目視で確認。
アゲインです。
清水選手の方が中央に近いですね。
しっかり目視で確認する藤野さん。
清水選手がファーストダーツだと伝えます。
この時、どちらがファーストか伝えてから
刺さっているダーツを抜きます。
先にダーツを抜いてから伝えるのはNGです。
(この前のWORLDの赤松選手vs浴本選手の試合で
この問題がありましたね)
清水選手が先攻を選択。
モモ選手に後攻と伝えて、ゲームスタートです。
それでは動画をご覧ください。
周莫默 VS 清水希世【女子決勝戦】2019 PERFECTツアー 第14戦 京都
他の試合動画もどーぞ!
佐藤かす美 VS 近藤静加【女子決勝戦】2019 PERFECTツアー 第12戦 北海道
藤野さんの審判は
ニコニコ笑顔で雰囲気もよく
ハッキリ伝えるのでわかりやすく
選手からしてもやりやすいのではないでしょうか。
観客や視聴者も思わず笑顔になってしまいます。
PERFECTではシーズンが終わると
年間のポイントランキングや
新人ランキング、エリアランキングなど
様々な表彰をしますが、
審判に対してもなんらかの表彰があっても
いいのではないかと思います。
審判は大変な仕事の割に
褒められることもないですからね。
選手の投票で選ぶ形式にすると
面白いのではないでしょうか。
他にもフェアプレー賞なんかも
あったら良いなと思います。
と、いうことで今回は
愛さずにはいられない審判・藤野裕加里さんの
紹介でした。
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